2009年01月15日

「大野五郎収蔵作品展」@北とぴあ


090115_000159.jpg木暮実千代さんのご主人は20歳年上の和田日出吉さん。敏腕ジャーナリストだった方で、小説、翻訳などの著作も多かった多才な方でした。

まえにも書きましたが、木暮実千代さんのじつの従姉さんにご主人だった方。従姉さんの美貌にひとめぼれして結婚。姓を大野から和田に変えて婿養子となりました。その後、木暮実千代さんとめぐりあって、結婚するわけです。

さて、和田日出吉さんには弟さんがいました。
大野四郎さんと大野五郎さん。
四郎さんは、ペンネームを逸見猶吉(へんみ・ゆうきち)といいました。詩人として「日本のランボー」と草野心平さんに絶賛されましたが、わかくして満州の地で息絶えました。
大野五郎さんは、その弟さんで、洋画家として大成し、2006年96歳の天寿をまっとうされた方です。
藤島武二の門下生で、靉光(あいみつ)、麻生三郎、松本竣介らと同時代を生き、洋画界に確かな足跡をのこしました。

四郎さんも五郎さんも、木暮実千代さんにとっては、義理の弟さんにあたります。弟といっても、彼女より年上なわけですが。

さて、その大野五郎さんの展覧会が北区文化振興財団20周年記念事業として北とぴあB1展示ホールで開かれています。会期は1月14日(wed)〜18日(日)。午前10時〜午後7時まで。入場は無料です。
北区で生まれた大野五郎さんは晩年は八王子に移り住んだということですが、遺作は北区に寄贈され、その収蔵展が今回の展覧会、ということです。
ネットで拝見しても、力強い絵筆のタッチと、色彩の豊かさ、構図の大胆さが、天才を感じさせます。

わたしもかならず拝見に行こうと思っています。
みなさまも、お時間があれば、ぜひおすすめします。
なお、ネットでしらべていてわかったことですが、北とぴあは「ほくとぴあ」と読むようです。
うつくしい名称ですね。

北とぴあは、南北線「王子駅」5番出口と直結しているようです。
JR京浜東北線「王子駅」からだと徒歩二分。都電荒川線の「王子駅前駅」からだと徒歩五分。

詳しくは、URLをクリックしてみてください。
http://www.kitabunka.or.jp/data/bunka/gei/oonogorou/oonogorou.html

なお、大野五郎さんの絵が、田園調布の木暮邸にも多くあったようです。
木暮実千代さんをモデルにされた絵といわれている絵画をバックにした木暮実千代さんが写っている映像をちょっとご紹介しましょう。画像が粗くて暗いのですが、ご了承ください。



posted by fujisawam at 01:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
始めまして僕はピカソやかまちに出会って絵を描き始めました
毎日毎日ふらふらになるまで絵を描いていますよかったらホームページを
のぞいて見てください
http://www.takayuki-oekakichamp.com/
「お絵かきチャンピオン小林孝至」でも
検索できますよろしくお願いします
よかったらメール(norakuro@wind.ocn.ne.jp
)&特にホームページの掲示板に書き込みも待ってます
Posted by チャンプ at 2011年06月08日 10:05
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック